ウサギは後退せず、大きな耳で情報集めをする事に験を担ぎ、古来より日本では鎧などにウサギの図柄を取り入れてきたらしい。
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

うさブロ

ぼっちなうさぎのセキュリティラボ

とある親父の侵入実験【Live USB】

f:id:appleseedj073:20160813022549p:plain

あるセミナーで、こんな事を言われたのを思い出した。

「ハイスペックな高級ラップトップを使ってハッキングを繰り返してて、足がついた時どうする?」

確かに高いラップトップを使えば処理も早いと思うけど…、足がつくって発想は無かったな。と、言うか足がついて困る様な悪い事はしないから関係ないと思いたいところw

 

「アキバで、とりあえずBIOSが起動する程度の安いPCを買ってきて、USBブートのKaliで仕事する。ヤバくなったら速攻、PCだけぶっ壊してUSBを持って自分は逃げれば良いんだよ」

って、話にはリアリティを感じた。仕事でペネトレーションテストをしたり、攻撃検証をしている人と全く違う、ある意味「本物のプロ」な発想。厨二病のハートを擽ります。

 

別に悪い事しなくてもLive USB のKali Linuxには興味が湧いたので作成してみる。

オフィシャルから作成方法が出ているので参考にした。

Making a Kali Bootable USB Drive(KALI LINUX OFFCIAL DOCUMENTATION)

 

準備したもの

 

手順

Kali LinuxのダウンロードサイトからISOファイルをダウンロードする。

www.kali.org

 

ディスクユーティリティで、準備しておいたUSBをフォーマットする。

f:id:appleseedj073:20161015143828p:plain

フォーマットするディスクを間違えないようにする。

 

f:id:appleseedj073:20161015143851p:plain

フォーマット形式は「MS-DOS(FAT)」 を選ぶ。あとはデフォルトもしくは、適当。

 

f:id:appleseedj073:20161015144038p:plain

フォーマット完了

 

ターミナルを起動 → 以下のコマンドを入力してUSBのマウントされている所を確認する。

 

diskutil list

f:id:appleseedj073:20161015144124p:plain

ここでは/dev/disk4にマウントされている。

 

ターミナルに

diskutil unmountDisk disk4

と入力してアンマウントする。「disk4」は状況に応じて読み換える。

 

次に

dd if=【ダウンロードしたKali Linuxのファイル名】.iso of=/dev/dsik4 bs=512k

と入力して処理が完了するまで待つ。完了すると

f:id:appleseedj073:20161015162840p:plain

こんな情報が表示される。

 

次にUSBの中に保存領域を確保して変更内容を保存できるようにする。このままだとCDと変わらない。

 

システムを終了させて、作成したUSBを挿した状態でoptionを押しながらpower onする。

 

f:id:appleseedj073:20161015183205j:plain

フォーマットがMS-DOS(FAT)だからWindows?とりあえずWindowsを選択して起動。

 

f:id:appleseedj073:20161015183326j:plain

Liveで起動する。

 

起動したら端末を開いて

gparted

と入力する

f:id:appleseedj073:20161015183425j:plain

右上のタブで、利用しているUSBを選択する。今回は32Gだから、/dev/sdbを選択した。

 

Fat16の領域があったら削除する。(unmount→delete)

f:id:appleseedj073:20161015183735j:plain

unallocatedを選択して右クリック→new

 

Create new Partitonで以下のように設定する。

f:id:appleseedj073:20161015184041j:plain

  • File system「ext4
  • Label「persistence」

入力したらAddする。

 

Apply All Operationsを選択して処理を確定する。

f:id:appleseedj073:20161015192910j:plain

本当にやっていいか?って感じの質問をApplyする。

f:id:appleseedj073:20161015193011j:plain /dev/sdb2が出来てる。

f:id:appleseedj073:20161015200002j:plain

処理が完了したらgpartedを終了させて、端末から

mkdir -p /mnt/usb
mount /dev/sdb2 /mnt/usb
echo "/ union" > /mnt/usb/persistence.conf

これで保存できるようになったので再起動する。 

f:id:appleseedj073:20161015193105j:plain

次からはUSB Persistenceを選ぶことで保存が可能になる。

 

VMよりも動作が速い気がする。そして、何より漫画に出てくるハッカーっぽくてカッコいいw